
活動内容

自治会連合会の活動内容
総会の開催
令和7年5月28日(水)午後3時 茨木市文化・子育て複合施設 おにクルにおいて開催しました。
市長、議長より挨拶をいただき、令和6年度の事業報告・決算報告、令和7年度の事業計画・予算案について全会一致で承認を得ました。
また、地区連合自治会長の在任期間が4年以上で退任された3名に感謝状を贈呈いたしました。
地区連合自治会研修会の実施
日 時:令和7年3月1日(土) 13時30分~15時30分
場 所:おにクル1階 きたしんホール
テ ー マ:「いばまちサミット~楽しい、住みたい、私のまちでもやってみたい~」
茨木市自治会連合会の研修会として、3月1日に開催されました茨木市主催の「いばまちサミット~楽しい、住みたい、私のまちでもやってみたい~」に連合自治会長19名が参加しました。
地域の課題解決に向けたワークショップを実施した校区からの報告、また、立命館大学と追手門学院大学、大阪成蹊大学の学生が地域のイベントに企画段階から参加して、地域と学生が一緒になって考え・取組む「まちづくり検討会議」についての発表がありました。
市民活動センターきゃぱすのセンター長 入交氏をお招きし、「「地域活動×市民活動」つなぐ・つながる みんなの輪」をテーマにご講演いただきました。
「地域活動と市民活動の連携による効果」や「地域活動×市民活動の様々な連携事例」をご紹介いただきました。講演をお聞きになられた方からは、「講演を聞いて、自分の地域の活動とリンクして参考に出来そうで良かった」「市民活動センターきゃぱすを積極的に利用していきたい」などのお声がありました。
報告会の詳しい内容は市のホームページに掲載されておりますのでご参照ください。
今後も地域の取組の参考になるような研修会の実施に努めていきますので、よろしくお願いします。
【市の掲載ページ】



視察研修会の実施
日 時:令和7年2月5日(水)
研修先:日本赤十字社 近畿ブロック血液センター、ダムパークいばらきた
茨木里山センター
本会では、例年連合会の活動や運営の参考とするため、先進都市や市内施設等の視察研修会を実施しております。
今年度は、令和7年2月5日(水)に茨木市住みよいまちづくり協議会と合同で、日本赤十字社 近畿ブロック血液センター、ダムパークいばらきた、茨木市里山センターを訪れました。
視察先として、まず初めに、日本赤十字社 近畿ブロック血液センターを見学しました。血液センターの取組を紹介するビデオを鑑賞後、見学展示”KIZUNAworldwold"を見学しました。血液検査から製剤までの行程を学べる他、こども向けのスタンプラリーや色ぬりコーナーもありました。
次に、ダムパークいばきたでは、今年の春完成予定の日本一長長いつり橋(GODA BIRIDGE)などについて、茨木市都市整備部北部推進課の職員に説明していただきました。
GODA BIRIDGEは、歩行者専用つり橋として日本一の420mの長さを誇ります。つり橋主塔に登れるブリッジクライムの420mにちなんで上り210段、下り210段の計420段の階段になっています。大阪平野の南側から紀伊山地まdせ見渡せるそうです。完成がとても楽しみです。
最後に、里山センターでは、里山サポートネットの方に説明していただきました。
平成6年に廃校となった春日丘高校分校の跡地活用として、平成19年4月に開設されました。四季のイベントが開催され、教育委員会とも連携し、市内の小学生が森林で学ぶ体験学習の場として使われています。いつでも誰でも簡単な木工クラフトができる工作材料があり、BBQ場やオートキャンプ場としても人気があるそうです。
今回の視察研修会は市内の施設を中心に周りましたが、地区の自治会やこども会の活動にも活用できそうだという意見もあり、地域の活動にも役立てていきたいと思います。



茨木シニアカレッジ「いこいこ未来塾」で講義を行いました
茨木シニアカレッジ「いこいこ未来塾」
◆日時:令和7年6月29日(日)午前10時~12時
◆場所:高齢者活動支援センター・シニアプラザいばらき
◆コース名:地域活動体験コース ~茨木市の地域活動(自治会)はどうなっているの?~
◆内 容
前半の約1時間は、地域コミュニティ課の職員より、自治会の役割や活動事例、支援制度、自治会の現状や課題を踏まえ、自治会加入促進の取組を紹介したほか、多様な主体が連携する地域自治組織の取組や地域の活動拠点であるコミュニティセンターについて説明しました。
受講生からは、自治会の区域や自治会活動の担い手不足に対する取組、公民館やコミュニティセンターの個人利用に関する質問などがありました。
後半の約1時間は、茨木市自治会連合会の会長より、自身の経験を踏まえて、自治会、地域活動について次のようなお話させていただきました。
茨木市は公民館活動(ふるさと祭り、地区体育祭、文化展)から色々な行事が盛んになってきました。自身の地域である三島校区でも、行事を通じて各自治会がまとまって活動した方が良いだろうということから、地区の連合自治会が結成しました。
高齢者(退職した世代)が増えれば、地域の担い手が増えて地域活動も多様化するのかと思っていましたが、実際には、70歳以上でも働いておられ、地域以外にも活動する場が沢山あり、自治会員や地域活動の担い手は、なかなか増えないのが現実です。
しかし、行政と違って自治会は、地域の中の色々なことを自分達で決めることができる独立した組織であり、そこに住む住民同士が地域の課題等を相談できる間柄であります。
私の自治会のメリットとして実施していることは、台風シーズンには、注意喚起などを回覧し、情報発信を行うこと。また、地域の困りごと(行政にしかできないようなこと)の意見をとりまとめて、市長に陳情することです。
また三島地区では、自治会員以外の地域住民の方も対象に、活動の幅を広げるという点で、地域自治組織を結成しています。地域広報誌を作成し、全地域組織を紹介しているほか、茨木市の支援を受け、防災訓練やふるさと祭りに学生の参画を促す取組みをしました。学生のアイデアにより地域活動が面白く変化します。今年もふるさと祭りに学生の参画を呼び掛けています。ふるさとには心や人生を豊かにする力がある。色々な人とのつながりにより、心の豊かさを実感できるのが地域活動であると考えています。
AIの技術進歩で、便利な反面、人と人とのつながりも希薄になるのかとも思いますが、顔を合わせてお話することで、AIとは違う反応があるということを大事に育てていきたいと思っています。
今回の講義が、受講された皆様の地域活動への参画や、持続可能な活動につながるきっかけになれば幸いです。


地域コミュニティ課職員の講義

茨木市自治会連合会
大島会長の講義
自治会運営に関する諸問題相談事 業について
地区連合自治会長から相談があった内容について、役員会で協議し、回答した内容について掲載しています。
◆相談内容(令和5年度)
【相談1】
昔に建設された賃貸マンションでごみ集積所がないところは、地域のごみ集積所を使用しているが、マナーを守らない住民もいるため、掃除当番を管理会社宛てにお願いしたいと考えている。現在、自治会加入促進について宅建協会、不動産協会と協定を締結しているため、賃貸マンションが、地域のごみ集積所を利用する場合には、掃除当番を行うことも協定の中に入れることはできないか、また協定が難しければ、依頼することはできないのか。市内の他の地域で同様の課題があれば、どのように対応しているか教えてほしい。
【回答1】
宅建協会、不動産協会に確認したところ、不動産については販売物件の取り扱いが主であるため、賃貸マンションについては、取扱がほぼない。販売所で賃貸マンションを取り扱っていたとしても、管理会社については別になるため、ごみ集積所について周知することは困難である。という回答でした。
【事例紹介1】
他地域の事例としては、賃貸マンションで、ごみ集積所が建物の奥にある(収集ができない)ため、自治会のごみ集積所を利用しているところがある。そこでは、掃除当番は回していないが、賃貸のオーナーが自治会費を世帯分支払っている事例がある。
【相談2】
各自治会に設置しているごみ集積所について、自治会長はどのように把握しているのか。市で管理しているごみ集積所の地図は共有できないのか。
【回答2】
市で管理しているごみ集積所の地図は、ゼンリンの地図をベースにしているため、版権により、提供することはできないものになっている。
【事例紹介2】
他の地域の自治会内のごみ集積所の把握事例としては、自治会に加入しているところは把握しているが、それ以外は把握していない。減量推進員が把握している。一斉清掃の時に、収集場所を地図に示すので、その時に町内を回って把握している。など。
【相談3】
校区内の防犯カメラ設置場所の把握について
【事例紹介3】
他の地域での防犯カメラ設置場所の把握に関する事例としては、警察からの要請により、一般公開は禁止されていることを前提としているが、校区内に防犯カメラを設置するときは、各自治会に設置場所を検討いただくので、自治会長にのみ知らせている。自治会長と防犯担当に口頭で伝えている。など。
令和6年能登半島地震義援金の寄付について
このたびの令和 6 年能登半島地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申しあげます。
茨木市自治会連合会では、被災地の復旧・復興にお役立ていただくため、日本赤十字社を通じて10万円の災害義援金を寄付いたしました。 被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。