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活動内容

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自治会連合会の活動内容

総会の開催

令和6年5月23日(木)午後3時 茨木市福祉文化会館において開催しました。

市長、副議長より挨拶をいただき、令和5年度の事業報告・決算報告、役員改選、令和6年度の事業計画・予算案について全会一致で承認を得ました。

​また、地区連合自治会長の在任期間が4年以上で退任された2名に感謝状を贈呈いたしました。

地区連合自治会研修会の実施

日  時:令和6年2月23日(金) 13時30分~15時30分

場  所:おにクル1階 きたしんホール

テ ー マ:「いばまちサミット~楽しい、住みたい、私のまちでもやってみたい~」

 茨木市自治会連合会の研修会として、2月23日に開催されました茨木市主催の「いばまちサミット~楽しい、住みたい、私のまちでもやってみたい~」に連合自治会長25名が参加しました。

 地域の課題解決に向けたワークショップを実施した校区からの報告、また、立命館大学と追手門学院大学の学生が地域のイベントに企画段階から参加して、地域と学生が一緒になって考え・取組んだ「まちづくり検討会議」についての発表がありました。 

  これら2つの取組の成果を地域の皆様と共有するとともに、まちづくりの専門家である谷亮治氏をお招きし、今後の地域コミュニティのあり方をテーマにご講演いただきました。「自治会の役をしていると、地域の知り合いが増えるので、健康が維持されやすく長生きできる」というお話がありました。やはり、地域活動の醍醐味は人と人とのつながりだと実感しました。

 報告会の詳しい内容は市のホームページに掲載されておりますのでご参照ください。

 今後も地域の取組の参考になるような研修会の実施に努めていきますので、よろしくお願いします。

​【市の掲載ページ】

いばまちサミット~楽しい、住みたい、私のまちでもやってみたい~

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視察研修会の実施

日  時:令和6年1月24日(水)

​研修先:おにクル、文化財資料館

本会では、例年連合会の活動や運営の参考とするため、先進都市や市内施設等の視察研修会を実施しております。
 今年度は、令和6年1月24日(水)に茨木市住みよいまちづくり協議会と合同で、令和5年11月にオープンしたおにクルと市内で貴重な銅鐸鋳型が展示されている文化財資料館を訪れ、担当者の方から説明を受けました。
 おにクルでは、部屋だけでなく、交流スペースや交流ホワイエ、広場なども借りることができ、一体的な使い方でイベントや活動の幅が広がるという説明を受け、地域のイベントへの活用について期待感が高まり、予約方法などの確認をしました。ホールの見学では、舞台裏の楽屋なども見せていただき、楽屋から舞台までの動線がスムーズ(平ら)であるため、演者の方の登場や舞台転換がしやすく、今後どのような舞台を観ることができるのか非常に楽しみだと感じました。    
 文化財資料館では、ほぼ完全な形で発見された銅鐸鋳型の説明を始め、太田茶臼山古墳の築造により茨木の地域開発が大きく進んだことや、中臣鎌足の別邸が沢良宜西にあり、三島の地域に深いかかわりがあったという話を聞きました。鎌足が「大化の改新」の策を沢良宜の地で練っていたかもしれないという話では、歴史の重要な一幕にこの地が登場した可能性にロマンを感じました。
 帰りには、南目垣・東野々宮地区の開発場所「イコクルいばらき」を車窓から見学して帰りました。今回は、新たなまちのシンボルである施設を見学するとともに茨木の歴史を知ることができ、ますます面白くなってくる茨木市を皆で一緒に盛り上げて、地域の活力につなげていきたいと感じました。

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機関紙「連合会報」の発行

年2回/8,300部

​第76号(令和6年8月15日発行)

​第75号(令和6年3月15日発行)

自治会の情報発信やITを活用した取組アンケート

​ 新型コロナウイルス感染症の影響により、自治会活動が思うように進まない中、総会における書面表決やITを活用したWEB会議など、自治会活動について創意工夫した取組を進めている事例をお聞きしましたので、その現状を把握するためと今後の自治会活動の参考のため、令和2年10月にアンケート調査を実施しました。アンケート結果について掲載しておりますので、ご覧ください。

アンケート調査結果(R2.10実施)

​茨木シニアカレッジ「いこいこ未来塾」で講義を行いました

茨木シニアカレッジ「いこいこ未来塾」で茨木市の地域活動について講義を行いました。
◆日時:令和6年7月7日(日)午前10時~12時
◆場所:高齢者活動支援センター・シニアプラザいばらき
◆コース名:地域活動体験コース ~茨木市の地域活動(自治会)はどうなっているの?~

◆内 容
 前半の約1時間は、地域コミュニティ課の職員から、茨木市の地域活動について、自治会の活動や支援制度の紹介、自治会の現状と課題、自治会活動に関するアンケート調査の結果を踏まえた加入促進の取組や地域活動活性化に向けた取組、地域自治組織の結成や活動内容について講義を行いました。
 受講生からは、自治会がなくなることにより、困ることをもっとアピールするといいのでは、という意見や、自治会として年に1回懇親を兼ねた旅行に行っており、喜ばれているというご意見がありました。その他にも、個人情報の取扱いを考える上で、名簿を作成しなくなったが、近所に誰がいるのか分からなくなってきて、人のつながりや心の豊かさが薄れてきたと感じる、若い方との交流がもっとできれば良いのにという意見がありました。
 後半の約1時間は、茨木市自治会連合会の会長より、ご自身の地域である三島地区の取組を中心に、地域活動について以下のようなお話をさせていただきました。
 三島地区では、地域活動の土台である自治会、自治会同士の連携を図るための連合自治会があり、更に、現在、各地域組織で構成し、組織間の調整機能を有する地域協議会を結成しており、まちづくりだより(地域情報誌)を年2回発行し、地区で全戸配布しています。「まちづくりだよりを読んでいる」と声をかけられることも多くなり、地域情報誌の発行が、地域活動について知るきっかけになっていることを、嬉しく思っています。また、地域組織の横のつながりによる協議の場づくりにより、各組織の摩擦がなくなり、新しい担い手をどのように増やすのかということを地域全体で考えることができるようになったことが大きな一歩です。
 女性は1日に2万語話すと言われます。それを受け入れる度量が夫にあるかということが夫婦円満の秘訣と言われますが、妻に限らず、地域でも一緒です。意見を言う人の言葉をまずは聞くこと。そして建設的な意見には感謝しないといけない。地域活動に関わることが地域の幸せを考えることになり、それが、自分の幸せにつながるということです。自分の幸せだけを考えていては、心の豊かさは得られないのではないかな、ということを感じながら地域活動に取り組んでいます。
 昨年度、市の事業で市内の学生と一緒に「防災訓練」を企画から一緒に取組んだことで、地域として学生を受け入れる素地ができたと感じています。今年は、追手門学院大学の学友会の学生2名がふるさと祭りの実行委員会に参画してくれています。一歩ずつでも地域活動の輪が広がれば良いな、と感じています。


 今回の講義が、受講された皆様の地域活動への参画や、持続可能な活動につながるきっかけになれば幸いです。
 

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​自治会運営に関する諸問題相談事業について

​ 地区連合自治会長から相談があった内容について、役員会で協議し、回答した内容について掲載しています。

◆相談内容(令和5年度)

​【相談1】

 昔に建設された賃貸マンションでごみ集積所がないところは、地域のごみ集積所を使用しているが、マナーを守らない住民もいるため掃除当番を管理会社宛てにお願いしたいと考えている。現在、自治会加入促進について宅建協会、不動産協会と協定を締結しているため、賃貸マンションが、地域のごみ集積所を利用する場合には、掃除当番を行うことも協定の中に入れることはできないか、また協定が難しければ依頼することはできないのか。市内の他の地域で同様の課題があれば、どのように対応しているか教えてほしい。

【回答1】

 宅建協会、不動産協会に確認したところ、不動産については販売物件の取り扱いが主であるため、賃貸マンションについては、取扱がほぼない。販売所で賃貸マンションを取り扱っていたとしても、管理会社については別になるため、ごみ集積所について周知することは困難である。という回答でした。

【事例紹介​1

 他地域の事例としては、賃貸マンションで、ごみ集積所が建物の奥にある(収集ができない)ため、自治会のごみ集積所を利用しているところがある。そこでは、掃除当番は回していないが、賃貸のオーナーが自治会費を世帯分支払っている事例がある。

【相談2】

 各自治会に設置しているごみ集積所について、自治会長はどのように把握しているのか。市で管理しているごみ集積所の地図は共有できないのか。

【回答2】

 市で管理しているごみ集積所の地図は、ゼンリンの地図をベースにしているため、版権により、提供することはできないものになっている。

【事例紹介2】

​ 他の地域の自治会内のごみ集積所の把握事例としては、自治会に加入しているところは把握しているが、それ以外は把握していない。減量推進員が把握している。一斉清掃の時に、収集場所を地図に示すので、その時に町内を回って把握している。​など。 

【相談3】

 校区内の防犯カメラ設置場所の把握について

【事例紹介3】

 他の地域での防犯カメラ設置場所の把握に関する事例としては、警察からの要請により、一般公開は禁止されていることを前提としているが、校区内に防犯カメラを設置するときは、各自治会に設置場所を検討いただくので、自治会長にのみ知らせている。自治会長と防犯担当に口頭で伝えている。など。

​令和6年能登半島地震義援金の寄付について

 このたびの令和 6 年能登半島地震で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申しあげます。
 茨木市自治会連合会では、被災地の復旧・復興にお役立ていただくため、日本赤十字社を通じて10万円の災害義援金を寄付いたしました。 被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

事業計画

2024年度 総会資料

1.総会の開催

と き:令和6年5月23日(木) 午後3時~

ところ:茨木市福祉文化会館 302号室

 出席者:26地区連合自治会長

 委任状:7地区連合自治会長

2.機関紙「連合会報」の発行

年2回の発行、各8,300部

​ 8/15、3/15に発行予定

3.研修会の実施

地区連合自治会長研修会

4.視察研修会の実施催

視察、公共施設等見学、他市との意見交換

5.自治会長説明会の開催

4月26日(金)、4月29日(月)に自治会長説明会を実施。

​233自治会の方に出席いただきました。自治会長説明会の資料については、4月15日に事前に各自治会長に送付。

6.自治会ハンドブックの配布及び概要版の作成並びに回覧板の販売

自治会ハンドブックの作成(2,000部)

​単位自治会へは自治会ハンドブック及び概要版を配布

回覧板の販売

7.自治会への加入促進等

宅建協会及び不動産協会との加入促進に関する協定により「自治会加入依頼書」「自治会加入案内ちらし」を契約者に配布し、効果測定を実施

自治会連合会のホームページに自治会加入促進の取組み及び加入届出書、自治会加入促進チラシ、加入案内のひな型を掲載

機関紙「連合会報」への掲載等により地区連合自治会への加入促進を単位自治会へ周知
(地区連合自治会加入の単位自治会数 420/497自治会 84.5%)

8.自治会活動の推進及び活発化

活発な自治会活動を機関紙「連合会報」及び自治会連合会ホームページへ掲載し単位自治会へ周知するとともに、地域活動の活性化に努める。

自治会等表彰制度の実施への協賛として、記念品を贈呈

9.防災意識の高揚

機関紙「連合会報」等によって防災意識の啓発を行う。

10.自治会運営に関する諸問題相談事業

各地区連合自治会長からの相談を受ける。

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